立ち飲みご令嬢 1巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) を買ってきました
気品あるご令嬢・神乃美子。彼女は幼少期から食の英才教育を梅来る日も来るも食の採点をしてきたことだから厳しいこと言わないと行けない空気になっており、「氷の味覚王女」と呼ばれていた。
でも本当の彼女は繊細であり、そんな彼女はこの状況に嫌気が差して気軽に食べたいっと間違えて立ち飲み屋へ入ってしまうのだけど、でもそこで自由を知ることに!?
これは立ち飲み屋が似合わないご令嬢が、最高の立ち飲みグルメと仲間を見つけるストーリーである!!
優雅で気品があって、ちょっと怖わそうだけど。どこかのお嬢様な女性がなぜか立ち飲み屋におり、そして生ビールを追加する
その表情に店員さんは「怖っっ」と思うのであったが、当の本人は緊張して顔がこわばっていただけであった。
彼女の名は神乃美子。ミシュラン店オーナーを父に持つ美食家令嬢であり、幼少期から食の英才教育を梅来る日も来るも食の採点をしてきたことだから厳しいこと言わないと行けない空気になっており、つい厳しいことを口にし、「氷の味覚王女」と囁かれるのであった
でも実際に食べる料理はは美味しいから余計にこんな状況に嫌気が刺していた。故に彼女はもっと気軽に食べたいと考えていた際に、間違って立ち飲み屋に入っていた。そしてそこで自由を知る
でも入る瞬間の博打感さえこえれば・・・。
で、今回の立ち飲み屋さんではメニューを見ることができなく困っていたけど、秘技「店の内装を観察する人」を装いメニューを見る。そしてまずはポテトサラダを注文。出てきたそれを食しビールを飲む
「こういうのでいいんだ」っと思う。
更に次の注文である「ナマコ酢」も食し、めちゃ上機嫌に。そんな様子を見ていた他のお客さんから声をかけられる
赤の他人にご挨拶もなしに話しかけて来たことに驚きつつ、こういう時どう返せばフレンドリーなんだっけ?っお考えてしまうも、「乾杯あそばせ!」っと乾杯することで、この場をうまく収める
その後、バレそうになってしまったのでおあいそして店を出るのであった。
いつものように厳しい評論をする美子。そして一人になると凹む
故に誰も自分をしらない場所でシュワッとやりたいっと立ち飲み屋へ。今回のお店のウリというからあげとビールを注文する。そしてからあげとビールの背徳感を堪能!!
そしていつものくせでこのからあげについて脳内スピーチしてしまう!!
そんな事をしていると、また周りの人から声をかけられる。その後に場の空気に飲まれて知識をひけらかすという失敗をしてしまうも
ここでは引かれることはなかった(ここにいる人達、酔っているので全てふぁ楽しいから)
こういうときはっと「乾杯あそばせ」っと完売するのでした!!
次の立ち飲み屋ではカルパッチョ&ツナサラダと白ワインを堪能し、それでカルパッチョに関する脳内一人語りをしてしまう。
が、そのお店にて、りんごちゃんと呼ばれている女性に絡まれる。でも彼女の言葉から真逆のタイプだけど自分と同じであることを知り、彼女とも「乾杯あそばせ」するのでした
群れるのは二が出だったけど立ち飲み屋という海に一度潜ってしまえばあんまり苦しくないっと。
そんなりんごちゃん(実は美子より年上)から教えてもらった美味しい牛すじ煮込みのあるお店を教えてもらい、そこへ向かう美子。その魔境ぷりにたじろぐけども
そこの牛すじ煮込みを食らう
この牛すじ煮込みは彼女の舌では解析できない「味」の深みがあったけど、それは30年も煮汁を継ぎ足している話を聞き、解析できない味は「思い出」であることを知り、この店の思い出の味に「乾杯あそばせ」するのでした!!
美子自ら話しかけてみようと奮起して立ち飲み屋へやってくる美子。長期戦になることが予想されるので、ちびちび摘めるものを頼もうとすると、採れたて枝豆があり、それを注文し
茹でたてをいただく。
その後に話しかけてみようとするも、その相手は小説を読んでいた!!
立ち飲み屋で小説を読むのはアリなのかっと、これははなしかけちゃいけないな・・・っと他の人にっと思いつつ、なかなか話しかけることができない美子。
で、食べていたマメがその小説を読んでいる男性側へ飛んでいってしまう。でもこれはチャンスとばかりに彼に話しかけるのだけど、
思った以上にめっちゃ喋ってくる!!
でも彼から自分と似た空気を感じたのだけど、実は彼が今日が立ち飲み屋デビューであった!!
で、自分も最初店員さんや他のお客さんが優しかったからその後も行けるようになったんだと、コミュ力&立ち飲み屋デビューに「乾杯あそばせ」をするのでした!!
今日の立ち飲み屋の最初が「ハズレ」だったのでハシゴで二軒目へ。その立ち飲み屋は空気が温かく、さっきまでの遊んだ心が洗われる
その立ち飲み屋はやけに野菜料理が多かった。さいしょの店で全くお腹を満たせなかったのでガッツリ食べたいので野菜天ぷら盛りを注文。予想以上にしっかりとした野菜天ぷらが登場!!
そこでこのお店の野菜は昼間の畑仕事で出来た野菜を出している事を知る。それゆえに収穫にとってメニューは偏る。またここは二階がゲストハウスであり、1階の食堂がいるのまにかに立ち飲み屋になったことも知る
故にそんな二つとないこの日に「乾杯あそばせ」するのでした!!
で、そんな美子はふと情熱も人望もあるけど料理の腕はかたっきしな奴の事を思い出す。その名は料里鉄人
美子の幼馴染であった。
そんな彼のことを思い出し口直しに立ち飲み屋へ。実はりんごちゃんに呼び出されていた。で、りんごちゃんと楽しく飲んでいるとそこに鉄人がやってくる!!
しかもりんごちゃんは彼を「飲みプロのテツ」と言う。しかもりんごちゃんは彼にここ空いていると言ってくる
動揺しまくる美子であったけど、外見を変えたことで美子だと気づいてなかった。
で、ここで鉄人の別の顔を知ることなり、そんな彼とも「乾杯あそばせ」するのでした
そんな感じでご令嬢である美子が普段の食レポに嫌気がさし。自分が知らない立ち飲み屋にて、料理をとお酒を飲みつつ、つい脳内で食レポをしてしまう様子が描かれてました。
流石は普段は食レポをしているだけあって、その説明が大変ためになったり、「そうだったのか」って事を知れたりするのが、よいですねぇっと思いました。
また立ち飲み屋へ通うことで彼女は仲間を見つけることが出来て、最初に比べるとかなりコミュ力アップしましたよねぇ。
そして出てくる立ち飲みグルメの数々を見てて、つい食べたくってくるのもまた・・・。立ち飲み屋って場所にもよりますけど、なんか入りづらい感がありましたけど、彼女を見習って今度入ってみようかなっと思いました!!
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