転生魔王とポンコツ勇者～魔王はカッコよく倒されたいのに、勇者がすぐ全滅しやがる～ 3巻
(AA) (Kindle版) (DMMブックス) (DLsite) を買ってきました (今回は電子書籍版での感想となります。)
ミチオーは魔王の職務を全うすべく、あしながおじさんこと、「ラメ色の薔薇の人」となって、勇者・フィーネを強くするために、アレコレとサポートしていくのだけど、何故か自分が神器を手にしてしまったり、強い力を手に入れても、フィーネは素がポンコツ故に、全然思い通りにことが運ばない・・・。ミチオーのサポートが実を結ぶ日はやってくるのだろうか？
勇者に神器を手に入れてもらうため、神殿の最深部にやってきたミチオー。扉を開くとその先には剣が！！
ミチオーが剣を握った瞬間、剣から女の子が出てきて、この剣はミチオーが手にするって事で話が勝手に進んでいく。ミチオーがなんとか自分は手にするつもりがないことを告げるも、都合よく解釈して試練が始まってしまう！！第一、第二と突破し、第三の試練は直接対決。負ければいいんだっと思ったけどそれは死を意味することなので、自分を倒すのは勇者なんだ！！っとその思念で勝ってしまう
こーして神器に認められてしまい、契約をかわすことになるんだけど、その内容は契を躱すことであり、彼女が主体に動いてイってしまう
こーして神器はミチオーのモノとなり、何故か偽魔王によってハメられてペットになったレオナ、アメリアも仲間になってしまった！！（ちなみに勇者・フィーネがまだ神殿のダンジョン内で迷子になっていた）
その後のレオナ、アメリアは完全にペット状態になってて、そしてすぐにミチオーに躾をっとせがんむようになっていた
フィーネの方はなんとか町に戻ってきたのだけど、メディナは革命軍と名乗り民衆を煽動し、、フィーネとイザベラ、そしてフリアの身を囚え、幽閉するのであった。
で、3人がどうなっているのかわからない状態になっていたが、そこでメディナが現れ、自分は魔王の后であることを告げ、この国を手に入れるのに邪魔な3人を捕まえたことを告げる
その後、3人を快楽に溺れさせるためにゴーレムを使って犯させるのですが、二人はフィーネだけをヒミツの抜け道を使って逃がすことに。ここでのフィーネが必ず助けに戻るっと言い、必死に抜け道を逃げ出すのとは対象的にあっさり快楽に堕ちてしまった二人の対比がホント酷いわ！！
そんなフィーネをミチオーが助けるのだけど、その際にラメ色の薔薇と手紙を置いてきたことで完全に運命の人扱いになってしまっていた。
その後、フィーネは自分がポンコツダメ勇者だということを自覚し、それから先にすすむことを決める
で、ユリアから聞いていた勇者の特訓場へ行く決意をするも、場所が分からなかった
なのでミチオーは魔王立アカデミーの博士に問い合わせ事になる
ちなみにフィーネの居る村は夫婦とかそういうものはなく、みなで集団エッチするって村であり、このままフィーネも・・・って事になりそうだったけど、それをミチオーが助けに入る
その後、ラメ色の薔薇の人として手紙を書き、勇者の特訓場の場所を伝えるのでした。その手紙を見たフィーネは勇者を頑張る決意を固めるのであった！！
（ちなみにユリアとイザベラは快楽を貪っていた！！）
で、勇者の特訓場のある島に着いたフィーネですが、その場所は観光地化していた。しかも勇者の特訓場はショーパブであり、何も知らないフィーネはステージに立ってしまう！！
でも踊ることで勇者としての能力を高める効果があり、実際フィーネのパワーも上がっていった
で、その効果を完全に定着させるためには踊った後に処女を捨てる必要があった。こーして踊った後に、フィーネは処女を失うことに・・・
いくら勇者を強くするためだからといって本当にこんなやり方でいいのか・・・？っと疑問を持ったミチオーはもっと相応しい人物にするべきだと言う。それは「ラメ色の薔薇の人」！！ってミチオーのことじゃないか！！
って事でフィーネが目覚めた際にラメ色の薔薇の人として彼女の目の前に現れたミチオー。フィーネ自身もラメ色の薔薇の人が相手ならっといい
ついに彼女の処女を奪うことになるのでした
これにより実際強くなったフィーネは試練龍・エンシェント・ドラゴンを倒す事に成功。これによりフィーネとミチオーとの戦いが始まる！！
話的に終わりも近い？って思ったけどラコタンが「この物語そんなんじゃないですから」っとメタいことを言う
でもフィーネは素がポンコツなのでここまでたどり着くことが出来ない。なのでリゾートホテルを建設し、そこにフィーネを泊まらせ、英気を養ってもらい、万全の状態で倒してもらおうとする
そして次の朝、ついに二人が激突する！！
が、フィーネの方はなぜかあの力を使うことができない！！
どうやらあの力は一回使うごとにエッチしないといけないようで、ラメ色の薔薇の人になってフィーネとエッチする
これにより、最後戦いになるけど・・・
フィーネのポンコツぷりが発揮され、何度も何度もエッチすることになり、最終的には二人共エッチのシすぎて寝てしまうのであった
そんな感じでミチオーの影からの助けにより、勇者・フィーネが強くなりついに彼女に倒されるときが！？って思ったけど、ラコタンの「この物語はそんなんじゃない」って言うとおり、これミチオーが望んでも彼が倒されることは絶対ないんじゃないのかな・・・って感がひしひしと伝わって来た、そんな巻でした。
ってか女性陣、いくらなんでも快楽堕ちするのが早すぎませんかねぇ（フィーネ自身もそんな感じがあるし）。いくら勇者の力が強くなっても素でポンコツなフィーネ、今後もミチオーの苦難は続きそうな感じがします！！
一夢, あかほり さとる, 織部 礼 白泉社 2023-01-27
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