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らぶあんどぴーす 1巻
(DMMブックス) (DLsite) を買ってきました
女子ばかりの学園で生徒会書記を務める男子高校生・倖田マモル。彼はストレスと感じると
ステルスになってしまう特殊体質であった
そんなマモルは
百合の波動に導かれるままに女の子達のトラブルを解決して平和と絆を取り戻していく、そんな話が展開されていきます!!
単行本化にあたり、アレが描き足されたり、描き直しがあったりしてますよ!!
聖マリアージョ学園。ミッション系お嬢様学校であったこの学校は数年前に「共学」になった。それゆえに女子は9割。なので男子は皆女子目当てで入学した危険な生物と決めつけられ肩身を狭くして生きていた。そんな中で特に危険とされているのが生徒会書記・倖田マモル
彼は無駄にデカくて犯罪を犯しそうな顔していたけど実際にはやさしくていい奴であった。それを知っているのは幼馴染・梨奈。そして彼女はマモルのやっかいな「特殊体質」のことも知っていた。
で、マモルは生徒会室に向かうと会長・静と副会長・千草の水と油のような2人のいさがいが発生していた
その険悪な雰囲気に耐えれなくなったマモルは胃痛が発生し、同時に特異体質が発生する。それは
ステルス能力!!
これはマモルの胃痛が治るまで元には戻れないので、二人を仲直りさせしかなくそのために二人のいさがいの原因になったものを探す。見事探し出し、これにより険悪な雰囲気が晴れていく
そしてマモルも姿も現れる。マモルがこんな能力を手に入れた経緯が語られていた。
その後、千草が静によって救われた話を聞くことになる
この時に二人おそろいのネクタイピンを購入したのだけど、静がそのネクタイピンを失くした(?)ってことにより、再び二人の仲がこじれ始める。それによりマモルはまた
ステルス化し、この能力を使って仲直りさせる決意をする。
こーして静の身体を調べ、ネクタイピンを探し出す
そうやら昼飯を食べすぎてスカートのホックが飛んでしまい、代わりにネクタイピンで留めていた
事情を知った事により、スカートをネクタイピンで留めて向かおうとするも、静は千草とおそろいの方が大事だとスカートを穿かない状態で向かおうとするのをみたマモルは自分の持っていた裁縫道具を差し出す!!
ここで「なんでここに裁縫道具は!?」ってセリフが「なんでここに先生が!?」を思い出させてくれますなぁ(漫画を担当している蘇募ロウ氏が「なんでここに先生が!?」を描かれてますしね)
そんな感じで二人の仲は元に戻るし、二人の様子を見てマモルも癒やされていく
マモルはなんでこんな特異体質に目覚めたのかはわからなけど、ただ消えてるだけじゃなく自分にできることがあるのならこの力を誰かのために役に立てたいと思っていたのでした
そしてそんなマモルに対して学園にある女神像は
「
百合の波動を感じのです」ってアドバイスを送る。
で、次の百合は梨奈が所属しているバトミントン部のペア・瑠衣と由実のお話。無愛想な瑠衣と引っ込み思案すぎるせいで一方的に責め立てられているみたいな状態を見てまた
ステルス化してしまう。
ここでマモルがうまく二人が会話できるようにお膳立てすることになる。
でもここでちょっとしたアクシデント発生!!
ちなみにここ陰毛に見えるかもしれないけど、ヒモの先端ですので勘違いなさらないように!!(ここの素晴らしいほどの比喩描写はホント凄いと思いましたわ)
こんなのを間近で見てしまいマモルは鼻血を勢いよく出してしまう。それが由実の服に付いたので、瑠衣が蜂に刺されたのかと勘違いして、服の中に手を入れ、乳首を腫れてきたのだと勘違い
そのまま服を捲り
血を吸い出そうとして乳首を吸うことに!!
いやいやいくら慌てたとはいえ、そうはならんやろ!!ってツッコミを入れたくなりますが実際描かれているからなぁ。
でもここで二人冷静になれ、由実が言いたかったことを話す
それにより瑠衣の由実に対する想いを知ることになるマモル。でもそんな二人がペア解消してしまいそうな状況になったことを梨奈から知らされることに。
二人のペア解消をなんとしてでも止めたいので、ちょうどやってきた南伐センパイと梨奈がペアを組んで試合をする。
ここでステレス化で見られてないマモルが梨奈をいい感じに使って瑠衣と由実のペアは実際すごいのかを実証させることになるんだけど、梨奈の扱いが・・・
でもマモルのおかげもあり、二人は元サヤに戻るのでした
今回の件で梨奈にかなり無理させた事を謝るマモル。それに対する梨奈の返答
この二人、いい関係だよなぁ。
次の
百合の波動は図書委員のギャル・ナツキと地味子・文の二人から発せられる事に。生徒会主催のファッションショーに参加する事に。この二人の関係を仲違いしたまま離れ離れになるのを見たくなくなんとかしようと試みる
で、なんとか文をファッションショーに出したいナツキはいろいろな衣装を着させていくのだけど中には
こんな過激な衣装も!!
でもここでナツキの本心を文が知ることができる機会があり、文も前向きになる
でもナツキの友達との会話を聞いてしまって、再び信じれなくなって去ってしまった文。そんな二人をなんとかしたいマモル。そんなマモルに女神像は「
百合の波動」について話しかける
百合の波動を感じ花を咲かせ、世界の平和を守るのだと!!
そんな感じで
ステルス化するという特殊体質になってしまったマモルがその能力を生かして女子同士のいざこざや誤解を解いていく様子が描かれており、その途中で乳首券が発行されていたり、雑誌掲載じから描き直しされていたりする部分があったりする(瑠衣と由実のあの陰毛比喩描写あたりかと)、そんな展開が描かれていました。
最後の出てきたナツキと文の話は次巻に続く感じではありますけど、きっとマモルが
ステルス化をうまく使って二人を導いてくれるんだと思っていますし、マモルを一番理解してくれている梨奈がうまく立ち回ってくれるんだろうなぁっていう安心感があります!!
原田 重光, 蘇募 ロウ 講談社 2023-03-16
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